はじめての袴レンタル。
卒業式が3月だとすると、一体いつ頃から袴の準備をすればいいのでしょう？
一般的に、卒業式で着用する袴は、自宅にあるなんてことはありません。
卒業式のために改めて一から用意しなければならないという人がほとんどです。
となったとき、まず考えるのは、その袴をレンタルするのか購入するのかということ。
多くの方は一日だけのことだからと袴をレンタルされます。
じゃあ、そのレンタルって、一体いつから予約すればいいのでしょう？
卒業式の直前？
いえいえ、それではまったく間に合いません！
着付けやヘアセットの予約も考えているなら、少なくとも半年前には予約を終えているべき。
人気デザインの着物や袴を予約したいなら、もっともっと早くから動き出すべきなのです。
目次
- 卒業式の人気の着物・袴がレンタルできるのは4月～8月まで
- 袴レンタルの予約は9月がピーク、出遅れを感じるのは10月以降
- 袴レンタルの予約時期が遅くなると起きるトラブル
- 早期予約は、予約が遅くなれば起こるトラブルを回避するためのもの
- まとめ
- 袴のレンタル予約時期とあわせて読みたいコラム一覧
卒業式の人気の着物・袴がレンタルできるのは4月～8月まで
卒業式の人気の着物・袴ってどういうデザインなのでしょう？
多くの場合はその年の最新作の着物・袴です。
トレンドのポイントをおさえ、真新しいデザインのものが人気商品となります。
色もデザインも万人受けする他、写真映えもよく、着用するのが楽しみになるようなかわいいデザインの着物・袴。
それら人気商品は、多くの場合、4月の下旬から予約がスタートし、8月末には在庫が少なくなってしまう傾向にあります。
9月に入れば、卒業式の袴予約のピークを迎えるので、9月末には人気着物・袴の予約が取れないようになってしまうのです。
だから、その年に人気となる着物・袴を予約するなら、4月～8月がおすすめです。
袴レンタルの予約は9月がピーク、出遅れを感じるのは10月以降
10月、11月となると、袴レンタル予約の出遅れを感じます。
予約ってまだ間に合うんだろうか？と思いはじめるのは、10月に入ってから。
というのも、9月にはほとんどの方が袴の予約を終えてしまうためです。
周りが袴の予約を終えている中、自分だけがまだ予約をしていない……。
そんな状況では焦る気持ちもわかります。
「今からでも間に合うのかな？」と不安に思ったとき、袴のレンタルショップではすでに人気商品の予約が取れなくなっている可能性は大。
もう少し早く予約していれば……と後悔する前に、早めの予約が大事です。
袴レンタルの予約時期が遅くなると起きるトラブル
10月以降、徐々に在庫数は減っていき、年明けには全然予約できる商品がない！なんて状況にもなってきます。
袴のレンタル予約が遅くなればなるほど深刻さを増す在庫問題。
それ以外にも、予約時期が遅くなると起きるトラブルがあります。
- 着付時間の希望が通らなくなってしまう
- 商品の変更ができなくなってしまう
- ブーツの予約が取れず自腹でブーツを買うことに
- 最悪の場合スーツでの出席になってしまうことも
着付時間は、自分の家から着付会場までの移動時間や着付会場から卒業式会場までの移動時間を考慮して設定する必要があります。
それだけでなく卒業式当日の支度時間がどれだけかかるかによっても、「ちょうどいい時間」というのは変わります。
しかし、予約が遅くなれば遅くなるほど、「ちょうどいい着付時間」は埋まっていき、最終的には早朝しか予約できない！なんてことにもなりかねません。
袴のレンタル予約は遅くなれば遅くなるほど、商品在庫も気になるところですが、着付時間も気にしなければならないのです。
また商品やプランの変更には、変更期限が設けられていることもあります。
予約時期によっては、すでに変更可能期日を過ぎてしまっている場合もあり、あとで後悔するはめになることも。
ブーツの人気度が高まりつつある昨今では、予約が遅いとブーツの在庫もなくなっている場合があります。
着物や袴の予約もさることながら、ブーツの予約も早めがカンジンです！
そして一番後悔するのは、気に入った商品がことごとく予約でいっぱいで、最終的にスーツでの出席になってしまうこと。
本当はみんなと同じように袴で参加したかったのに……という後悔は計り知れず、せっかくの卒業式も笑顔で迎えられなくなってしまいます。
早期予約は、予約が遅くなれば起こるトラブルを回避するためのもの
4月～8月までに、早ければ4月～6月までに袴のレンタル予約をする方は、上記のようなトラブルを回避されています。
人気の着物・袴を希望通りレンタルしていたり、着付時間もちょうどいい時間で予約できていたり。
ブーツだってまだまだ在庫に余裕のある時期ですから、自分が気に入った袴スタイルで卒業式に出席することができます。
予約が遅くなれば起こるトラブルを回避するために、まずしなければならないことは、早く予約をすることです。
希望の袴をレンタルできた方の満足度。
希望の袴がすべて予約で埋まっていて、最終的にスーツでの出席になってしまった方の満足度。
これら二つはまるで違います。
満足できる卒業式を迎えるなら、好きなデザインの袴を4月～8月の時期に予約するのが一番です。
まとめ
はじめて袴をレンタルするという方が、まずつまずくところが「袴っていつ予約すればいいの？」ということです。
自分の好きなデザイン、その年の人気のデザイン、新作の着物や袴をレンタル予約するなら、4月～8月の時期に予約するのが一番です。
この袴レンタルの予約時期が遅くなればなるほど、商品予約は難航します。
気に入った着物や袴があっても、すでに予約でいっぱいになっていて、他の商品で妥協した。
そんなエピソードは10月を過ぎた辺りから増えはじめ、年明けには選べる着物や袴のデザインにも限りが出てきます。
最悪の場合、袴姿で出席するはずが、泣く泣くスーツでの参加に……なんてことにもなってしまうのです。
袴のレンタル予約は4月～8月に。
遅くともピーク時期である9月には周りと同じく予約を済ませておきましょう。